ひとりひとりの持っている可能性を最大限に伸ばすとは言いますが、
われわれの役割は「まだやれる!」「もっとできる!」と、
生徒自身の持っている可能性を最大限に発揮させることです。
彼らの持っている力が大きくなり、
新たなことにチャレンジする楽しさ・面白さを知ってもらうことが、
中学受験の成果の1つだと考えます。
彼らにとって初めて下される社会的評価であり、
それこそ”いま”の努力が”いますぐ”の結果につながらないこともあります。
「報われるか報われないか?」という観点ではなく、
「努力したことすべてが自分で支える糧になる」と考えてすすむことこそ、
むしろよい結果につながる近道なのです。